ケノンでデリケートラインを脱毛する方法
家庭で簡単に脱毛が行えるケノン、次に気になるのは「デリケートライン」にも使えるのか、ということですね。
今回はそんなデリケートラインに対するケノンの使用方法や準備について説明させて頂きます。
▼デリケートラインとは?
世間一般的に「デリケートライン」と呼ばれる場所は「Vライン」「Iライン」「Oライン」の三つです。
ぼかして言うと、「下腹部」「太ももと太ももの間」「臀部」ですね。
どれもこれも肌粘膜が近く、皮膚が薄い場所です。
どうしてもムダ毛が生えがちの場所でありますが、やや人に見せるには憚れる場所でもあります。
なので、エステサロンへ行って脱毛をするのにもちょっと抵抗がある人も多いでしょう。
そんな時に「家庭用の脱毛器で簡単に出来れば…」と思うでしょう。
・ケノンでデリケートラインは処理出来る?
ケノンはデリケートラインへの脱毛について「Vライン」は使用を可能であると発表しています。
比較的粘膜に触れなくても処理できるからであると考えられます。
その代わり、「Iライン」や「Oライン」などの、ムダ毛の間近に粘膜が来てしまう場所への使用は推奨していません。
粘膜への影響が大きくなりかねないため、自己責任での使用ということになります。
準備は必要であるものの、細心の注意を払えば一応出来なくもありません。
肌が弱い場合、怖い場合はVラインへの使用だけにしておいた方が無難かもしれません。
▼デリケートラインの脱毛方法
それでは、デリケートラインを脱毛処理する場合についての注意や準備などを説明いたします。
・準備するもの
保冷剤・冷水に浸したタオル(保冷剤推奨)
白い布・ティッシュ(Iラインの脱毛を行う場合)
絆創膏・シール(Oラインの脱毛を行う場合)
・事前にしておきたいこと
【毛の処理】
ケノンを使用して脱毛を行う前に、一度毛を処理しましょう。
毛抜きで抜くのではなく、電気シェーバーなどで剃りましょう。
毛の処理は3回目から5回目に使用するまで行った方が良いと言えます。
気になる人は毎度処理してください。
【Vライン及びIラインの形を決める】
全て無くしてしまいたい場合は別にいりませんが、Vラインの生え方が気になる人は一度自分でどんな感じで生やしたいのかを決めましょう。
尚、一度全ての毛を剃り、毛量を減らしてから形を整えた方が良いので、どんな形にするにしろ、一度は毛の処理を行っておきましょう。
・デリケートラインの脱毛時注意
【粘膜はガード】
Vラインはともかく、IラインやOラインへの脱毛で気になるのは粘膜です。
粘膜部分に光が当たると、色素沈着している部分に光が吸収されて痛みや火傷の原因になったりします。
そのため、粘膜部分には白い布やティッシュを被せてガードしてください。
粘膜部分への誤照射を防ぐことが出来ます。
【低いレベルから開始する】
「肌はレベル10でやってるからいいや!」と思ってレベル10から照射をしてはいけません。
デリケートラインはユーザーが思っているよりずっと敏感で弱い部分です。
まずはレベル1~3で照射を行い、ゆっくりとレベルを上げるようにしましょう。
また、どのレベルでも痛みが出る場合は、更に肌に優しくなる「連続ショット」設定を3回及び6回に変更してください。
コストパフォーマンスは悪くなりますが、肌の痛みや肌の負担は更に軽くなります。
肌が弱い人はお試しください。
【普段より長めに冷やす】
保冷剤や冷水を含ませたタオルで、いつもより冷やすことが重要です。
冷やす時間が足りないと、痛みが出てしまいます。
特にデリケートゾーンは弱い部分でありますので、いつもよりも慎重過ぎるくらい冷やすことをおすすめします。
【効果を発揮させるために保湿はちゃんと行う】
肌が乾燥状態にあるより、しっかりと潤った肌の方が毛の抜け方が良いものです。
ケノンで処理を行った後は毎日保湿ケアを行い、毛の抜けやすい環境を作りましょう。
【効果が出るのは1週間から2週間経過後】
ケノンで処理を行ったからといって、すぐに効果は出ません。
処理後1週間から2週間後が目安となり毛が抜けていきます。
「脱毛を行ったのに抜けない」と嘆かずに、気長に様子を見ましょう。
・おすすめカートリッジ
ケノンでVIOラインの脱毛を行う際、使いやすいと思われるカートリッジは「プレミアムカートリッジ」「ラージカートリッジ」「ストロングカートリッジ」となります。
スタンダートな「プレミアムカートリッジ」や「ラージカートリッジ」はサイズ的にも出力的にもデリケートラインの処理にぴったりです。
「ストロングカートリッジ」は出力を極力抑えて使う必要がありますが、サイズが小さいため扱いやすいです。
もしストロングカートリッジを使用する際にどうしても不安なら、レベルを下げて「連続ショット」設定を変更すると良いでしょう。
また、照射範囲の広い「エクストラカートリッジ」は部分的な意味でも使いにくいと思われます。
・VIOライン脱毛時のやり方
【Vラインはいつも通りに!】
Vラインへの照射は普段腹や腕に行っているように行うだけで大丈夫です。
下着は脱いだ方がやりやすいでしょう。
また、Vラインの形を決めている人は、本来照射したくない部分へ間違えて照射しないように気を付けましょう。
【Iラインは鏡を使って慎重に】
Iラインは見えにくいため、粘膜部に照射しないよう慎重に行う必要があります。
足を開き、開いた部分が見えやすいよう鏡を置き、ケノンを照射すべき部分を確認しながら使用していきます。
また、粘膜部を布やティッシュでガードして、粘膜に光を照射しないように気を付けて行いましょう。
下着を履いたまま、クロッチ部分を食い込ませるようにして粘膜部を隠しつつ、ムダ毛部分のみを処理していくという方法もあります。
自分がやりやすい方法で行ってください。
【Oラインはしゃがんでor立ち膝で】
Oラインは慣れるまで最も難しい部位です。
中心に粘膜部が存在し、見えにくいので誤照射してしまう可能性も最も高い場所となります。
まずは粘膜部を絆創膏やシールでしっかり保護して誤照射を防ぎましょう。
次に鏡をまたいでしゃがみ(和式トイレにするように)or中腰or立ち膝の体制をとり、鏡を見ながらゆっくりとケノンを当ててください。
粘膜部を手で押さえ、その周りにのみ照射していく、という方法も良いかもしれません。
こちらも自分でやりやすい体制・方法で行うのが一番です。
▼まとめ
デリケートラインの脱毛は外部に頼むのも照れ臭いものです。
その点ケノンを持っていればVラインの脱毛は心配ありませんし、細心の注意を払えばIラインやOラインの脱毛も出来るようになります。
ケノンを使いこなして綺麗なVIOラインを目指してみてください。
ライター kanさん 20代 女性
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